敢へて諸侯に見えざるは礼なり|7月22日のことです。
敢へて諸侯に見えざるは礼なり 国に在るを市井の臣と曰ひ、野に在るを草莽の臣と曰ふ。(中略)敢へて諸侯に見えざるは礼なり。(万章下七章) 【訳】 まだ仕官していない人で、都に住んでいるものを市井の臣とい ・・・
敢へて諸侯に見えざるは礼なり 国に在るを市井の臣と曰ひ、野に在るを草莽の臣と曰ふ。(中略)敢へて諸侯に見えざるは礼なり。(万章下七章) 【訳】 まだ仕官していない人で、都に住んでいるものを市井の臣とい ・・・
罪・恥 位卑くして言高きは罪なり。人の本朝に立ち道行はざるは恥じなり。(万章下五章) くらいひくしてげんたかきはつみなり。ひとのほんちょうにたちてみちおこなわざるははじなり。(ばんしょうしもごしょう) ・・・
仕ふるは貧の為に非ざるなり 仕ふるは貧の為に非ざなり。而れども時ありてか貧の為めにす。(中略)貧の為めにする者は、尊を辞して卑に居り、富を辞して貧に居る。(万章下五章) しかうるはひんのためにあらざる ・・・
見行可・際可・公養の仕 孔子には見行可の仕あり、際可の仕あり、公養の仕あり。(万章下四章) こうしにはけんこうかのつかえあり、さいかのつかえあり、こうようのつかえあり。(ばんしょうしもよんしょう) 【 ・・・
其の有に非ずして之れを取る者は 夫の其の有に非ずして之れを取る者は盗なりと謂ふは、類を充めて義を尽くるに至るなり。(万章下四章) かのそのゆうにあらずしてこれをとるものはとうなりというは、るいをひろめ ・・・
教へて改めずして而る後に 子、以為へらく、王者作るあらば将に今の諸侯に比ねて之れを誅せんとするか。其れ之れを教へて改めずして而る後に之れを誅せんとするか。(万章下四章) し、おもえらく、おうじゃおこる ・・・
道・礼を以てせば 其の交はるや道を以てし、其の接するや礼を以てせば、斯に孔子も之れを受く。(万章下四章) そのまじわるやみちをもってし、そのせっするやれいをもってせば、ここにこうしもこれをうく。(ばん ・・・
其の徳を友とす 友とは其の徳を友とするなり。(万章下三章) 【訳】 友というものは、その人の人徳を友とするものである。 7月15日、孟子一日一言の言葉です。 友ということを考えた時になぜその人を友と呼 ・・・
長・貴・兄弟を狭まずして友とす 長を狭まず、貴を狭まず、兄弟を狭まずして友とす。(万章下三章) ちょうをさしはきまず、きをさしはきまず、けいていをさしはきまずしてともとす。(ばんしょうしもさんしょう) ・・・
己れを害するを悪みて 諸侯其の害するを悪みて、皆其の籍を去る。(万章下一章) しょこうそのがいするをにくみて、みなそのせきをさる。(ばんしょうしもいっしょう) 【訳】 (わがまま勝手なことをしていた) ・・・