天の将に大任を②|12月30日のことです。
天の将に大任を② 故に天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先づ其の心志を苦しめ、其の筋骨を労せしめ、その体膚を飢えしめ、其の身を空乏にし、行其の為す所に払乱す。心を動かし性を忍び、其の能くせざる ・・・
天の将に大任を② 故に天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先づ其の心志を苦しめ、其の筋骨を労せしめ、その体膚を飢えしめ、其の身を空乏にし、行其の為す所に払乱す。心を動かし性を忍び、其の能くせざる ・・・
天の将に大任を① 舜の畎畝の中より発り、傅説は版築の間より挙げられ、膠鬲は魚塩の中より挙げられ、管夷吾は士より挙げられ、孫叔敖は海より挙げられ、百里奚は市より挙げられる。(告子下十五章) しゅんはけん ・・・
爾あることなければ―爾あることなからん 然り而して爾あることなければ、則ち亦あることなからん。(尽心下三十八章) しかりしこうしてしかあることなければ、すなわちまたしかあることなからん。(じんしんしも ・・・
見て・聞きて之を知る② 孔子より而来、今に至るまで百有余歳。聖人の世を去ること此くの若く其れ未だ遠からざるなり。聖人の居に近きこと此の若く其れ甚し。(尽心下三十八章) こうしよりこのかた、いまにいたる ・・・
見て・聞きて之れを知る① 堯舜より湯に至るまで五百有余歳。(中略)湯の若きは則ち聞きて之れを知る。湯より文王に至るまで五百有余歳。(中略)文王の若きは則ち聞きて之れを知る。文王より孔子に至るまで五百有 ・・・
(狂者)掩はざる者 其の志嘐々然として、曰く、古の人、古の人と。夷かに其の行いを考ふれば、掩はざる者なり。(尽心下三十七章) そのこころざしこうこうぜんとして、いわく、いにしえのひと、いにしえのひとと ・・・
必ずや狂獧か 孔子(曰く)中道(の人)を得て之れに与せずんば、必ず狂獧か。(尽心下三十七章) こうし(いわく)ちゅうどう(のひと)をえてこれにくみせずんば、かならずきょうけんか。(じんしんしもさんじゅ ・・・
狂者は進みて取り、獧者は為さざる所あるなり 狂者は進みて取り、獧者為さざる所あるなり。(尽心下三十七章) けんしゃはすすみてとり、けんしゃはなさざるところあるなり。(じんしんしもさんじゅうななしょう) ・・・
同・独 膾炙は同じくする所なり、羊棗は独りする所なり。名を諱みて姓を諱まず。姓は同じくする所なり、名は独りする所なり。(尽心下三十六章) かいしゃくはおなじくするところなり、ようそうはひとりするところ ・・・
心を養ふは寡欲より善きはなし 心を養ふは寡欲より善きはなし。(尽心下三十五章) こころをやしなうはかよくよりよきはなし。(じんしんしもさんじゅうごしょう) 【訳】 人の本性を養い育てるには、欲望を少な ・・・