栄・辱|2月15日のことです。
栄・辱 仁なれば則ち栄え、不仁なれば則ち辱しめらる。(公孫丑上四章) じんなればすなわちさかえ、ふじんなればすなわちはずかしめらる。(こうそんいかみよんしょう) 【訳】 仁徳を治めてさえいれば必ず栄え ・・・
栄・辱 仁なれば則ち栄え、不仁なれば則ち辱しめらる。(公孫丑上四章) じんなればすなわちさかえ、ふじんなればすなわちはずかしめらる。(こうそんいかみよんしょう) 【訳】 仁徳を治めてさえいれば必ず栄え ・・・
うるわしい愛 世にいう青年の恋愛、命をかけて恋い慕う情熱。これは、愛の燃えたった絶頂ではなくて、実は出発なのです。真の夫婦の間に生まれる愛情は譬えようも考えようもない、うるわしく、ゆかしいものです。 ・・・
覇・王 力を以て仁を仮る者は覇なり。覇たるには必ず大国を有つ。徳を以て仁を行う者は王たり。王たるには大を待たず。(公孫丑上三章) ちからをもってじんをかるものははたり。はたるにはかならずたいこくをたも ・・・
やると決心する 私は三十年間、ほとんど学問と首っ引きの生活をいたしましたために、文字通りの夜更かしが続きました。 それが、二十年くらい前のある寒い早春の朝から、キッパリ早起きに変わりました。 やると決 ・・・
仕・止・久・速 以て仕ふべければ則ち仕へ、以て止むべければ則ち止み、以て久しかるべければ則ち久しく、以て速やかなるべければ則ち速かなるは孔子なり。(公孫丑上二章) もってつかうべければすなわちつかえ、 ・・・
詖辞・淫辞・邪辞・遁辞 詖辞(中略)淫辞(中略)邪辞(中略)遁辞(中略)其の心に生じて其の政に害あり。其の政に発して其の事に害あり。(公孫丑上二章) ひじ(中略)いんじ(中略)じゃじ(中略)とんじ(中 ・・・
型を破り前進せよ 書道を始めてしばらくすると、必ずいやになる時があります。こうした関所で、いくじなしが、まずふるいにかけられるわけです。 こうした行い詰りを越えて、「一つの手本」が手に入ってくると、う ・・・
関西のある町に、銭湯を業としている方がありました。「どうしたならば、”日本一の気持ちのよいお風呂”と皆さん喜ばれるか」と心をくだいた結果、まず、一番に掃除をはじめました。 このほかに気をつけていること ・・・
苗則ち槁れぬ 宋人其の苗の長ぜざるを閔へて之れを椻ける者あり。茫々然として帰り其の(家)人に謂つて曰く、今日病れぬ。予れ苗を助けて長ぜしめたりと。其の子趨りて往きて之れを視れば苗則ち槁れぬ。天下の苗を ・・・
喜んで税金を納める 喜んで税金を納める人の事業がますます栄え、税を恐れビクビクしたり、いやいやながら納めたり、なるべく納めまいとしたり、期限をおくらせたりする、そうしたけちついた、しみったれた心では、 ・・・