あいさつで絆を結ぶ|6月4日のことです。
Release: 2018/06/04 Update: 2018/06/04
あいさつで絆を結ぶ
人間は、二人以上一緒に暮らしていますときは、すぐにわがままが出ますので、これを一つのレールの上に乗せていくようにしなければ、うまくまいりません。このレールに乗るために、あいさつが生まれたわけです。
二人三脚といって、運動会に二人が足をくくって走る。そのぬの(布)があいさつに当たるのです。
「おはよう」という言葉の橋わたしによって、夫婦が、愛の絹ひもで結ばれる。親子が、敬と愛とのより合わせの強いひもで一つになる。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、6月4日のことです。
二人以上をつなぐ布の役目。
あいさつされて嫌な人も世の中にはいますが、それは大抵の場合は自分が返さなけば悪いという気持ちが生まれてくるからなのでしょうね。
だけれども、そのあいさつでなんらかの感情が沸くとうことは良い事にも感じます。
やはり、積極的にあいさつすることはコミニュケーションの第一歩ですね。
人は一人以上になった時はまずあいさつから始めることが大切ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
まず自ら顧みる すべて人間というものは、目下のものの欠点や足りなさというものについては、これをとがめるに先立って、果たしてよく教えてあるかどうか否かを顧みてみなくてはならぬのです。したがって見下の者の…
奇跡とは 人が真心をうちこめて進んで喜んで全力を傾けた時、ことに純情の人が高い目的のために心を一つにして命がけの働きを集めた時、思いもよらぬケタはずれの見事な結果が現われる。これを、人間は「奇跡」とい…
仕事の心がけ③先後の順序 次に大切なことは、同じく大事な事柄の中でも、大体何から片付けるかという前後の順序を明弁するということです。この前後の順序を誤ると、仕事の処理はその円滑が妨げられることになりま…
人既に専一なれば、則ち勇者も独り進むことを得ず、怯者(きょうしゃ)も独り退くことを得ず。(軍争) 人既専一、則勇者不得独進、怯者不得独退。(此用衆之法也。) 「全軍の兵の心が一つになっていれば、勇気の…
欲望は浄化して 人間的自由は、人間の動物的自由を否定した程度に得られる。 平等とは、働きに応じ、ねうちに応じて得られる。ゆえに分配の平等を望む者は、「真のはたらき」を知るにある。 欲望は、もともと人の…