あっても、なくても|7月15日のことです
Release: 2019/07/15 Update: 2019/07/15
あっても、なくても
金銭の豊かなときに安心して喜ぶ気持ち、いい気になる気持ち、実はこれが、貧乏人の根性です。
金銭が無くて困ることはいうまでもない。しかし、無ければ、有るように努力すればよい、努力してできぬことは、それでよいのであるから、何の不足も不満ももたない。
お金の豊かなときにも、ともしい時にも、少しも変わらぬ心境、これがその正しい心の持ち方であります。
7月15日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
まあ、お金があると安心感はありますね。
ただ、あっても無くても変わらないというのは大事ですね。
あれば守ろうとしちゃいますし実際は無くても入ってくればどうにかなります。
今の時代、老後のために蓄えることも実際難しいです。
心持ちだけでもしっかりしたいと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
よいものは栄える 社会は一つのもの(全一統体)として、一つの目的(すすみ、栄え、太る)に進行をつづけて一日も一分も止みません。ですから、これに追いつて行くものは栄え、反抗するものはだめになるでしょう。…
足元をかためよ 昔は、ことをなさんとすれば、妻を捨て子を捨て、物質を捨て、地位名誉を捨てて、一身を挺しなければ、偉大な仕事は出来なかった。 しかしこれは、世界人類、万人が万人かくしたら、そこれそ村も町…
とってもお得ですよ(笑) 我戦いを欲せざれば、地に画(えが)きてこれを守るも、敵、我と戦うことを得ざるは、(虚実) 我不欲戦、画地而守之、敵不得与我戦者、(乖其所之也。) 「前の例とは反対に、こちらが…
これまで気候のせいだ、黴菌のしわざだと片づけてきた病気も、その半分の原因は愛和の欠けたところからきている。 細菌はどこに入りこむのか。それは愛和のかけた人間の、そのからっぽの肉体に巣食うのである。 し…
孟施舎 孟施舎の勇を養う所。(公孫丑上二章) もうししゃのゆうをやしなうところ。(こうそんいかみにしょう) 【訳】 孟施舎の勇はまたちがう。 〇松陰は、とても勝てないような相手でも恐れず、必ず勝てると…