やると決心する|2月13日のことです。
Release: 2019/02/13 Update: 2019/02/13
やると決心する
私は三十年間、ほとんど学問と首っ引きの生活をいたしましたために、文字通りの夜更かしが続きました。
それが、二十年くらい前のある寒い早春の朝から、キッパリ早起きに変わりました。
やると決心すれば、あとは簡単なものです。ただやればいいのですから。
人間の自由性ーそれは、わがままほうだいの自由ではなく、ほんとうの、とらわれない自由の境地を味わい始めたのも、このあたりからでした。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)、2月13日の言葉です。
決めればいいだけのことなんです。
わかっております。
なぜ、やらないのかと自分を責めてしまいまね。
すべての状況が整うということはありませんね。
ただ、今日からはじめればいいだけのことです。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
朗らかになる法 まず何よりも、朗らかな声を出す、言ってしまう、表現する。 世の中のユーモアは、笑いは、詩は、歌は、漫画は、音楽は、世を朗らかにするために現れた神の奏楽である。 上を向く。空を仰ぐ。胸を…
天をおそれる 法律、規約、これは人のきめたものだから、守る守らぬは、そんな厳密なものではない。うまくのがれれば得をするといったふうにあまく見ている。これは大変な誤りである。 少し目を洗い、耳をそうじし…
悪法も守るべし つつみかくし無く堂々とあけっ放している人には、相手は必ず公平無私に堂々と取り組む。すべて我が心の反映であることは、我らの常に実見するところである。 いわゆる悪法でも、ある限りは守らなけ…
これまで不自由は、時のせい、所のせい、人のせい、環境のせいと考えた。しかし、そうではなかった。 これで厳寒の候に、寒さちぢみ上がるのは、さもしい心の人間共だけである。この時、動物の多くは、しずかに冬眠…
農は国の本 我が国で「農は国の本」だと言ったのは、百姓が食物を作り出すからというだけでなく、百姓が真の働きをする純情の人を作るからである。 自然は大まかのようだが、これに立ち返ったとき、小知恵やトリッ…