人生は善|6月23日のことです。
人生は善
世の中も大自然の進行のように、因果の関係によって、一糸乱れず、一物の不足、一事の不都合もなく、今ここに、こうした状態が発生している。
これに対し、或いは善を見て喜び、または悪と思って悲しむ。それは、己の偏見であり我見であって、対象は、これによって一物をも加えず一事をも損じない。
宇宙は「全個恒完(ぜんここうかん)」であり、人生は「刻々恒完(こくこくこうかん)」「物々悉完(ぶつぶつしつかん)」、千態万様、すべて極美の相でないものはない。
6月23日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
今のこの瞬間や今の自分の環境はなるべくしてなっている。
たしかにその通りだと思います。
その時その時で正しいことは変わるというのはあると思います。
実際自分が習った歴史と今の子供たちのならう歴史は違う。
道徳もしかりです。
人間の本質はなにも変わらないのに解釈は変わっていく。
そのままを受け入れるということも大切なことかもしれません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。