人間は発電体|8月12日のことです
Release: 2019/08/12 Update: 2019/08/12
人間は発電体
中国地方に、実業家があった。あるところまで成功すると我がままが出、身体をそこね、事業も一気に下りはじめた。
ふとした事から、「君の滅入った心が、事業をだめにする。さびしい心が、人を寄せつかせなくするのだ」と友人に教えられた。これはいかぬと、夕食を大人数一緒に食べ、店は大売り出しを始めた。その日から、体の自由がききだした、商売も事業もにぎやかになった。
人間は一つの発電体のようなもの。朗らかであると、明るいあたたかい電気を放ち、相手を同じ心持ちに引き入れる。
8月12日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自分の気持ちは自分でしか解決できない。
セルフコーチングの技術の大事かもしれませんね。
やっぱり悪循環というものがあって一度うまくいかないことがあると気が滅入ることはあります。
それでも朗らかにいようと明るくいようと努めることが大切ですね~。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
我が力を誇る 楽聖ベートーヴェン、文豪シェークスピア、画聖ラファエロに、英雄ナポレオン、聖雄ガンジーに、誰があなたの生命にそうした大天才をしのぐ力が無いとすることができるか。その力は生命より発揮する。…
引き上げぶり 仕事の場合、時間がきたら、さっさと引き上げる。それは最もよいことである。 すべての仕事を、始末をつけ後片付けをして、道具、機械、物、そうした私の一日の仕事を助けてくれ、そうさしてくれた、…
2月28日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日の言葉です。 女は、なるべく美しくなるように心がけなくてはならぬのです。なぜか。 正しく着物を着ると心が正しくなる、きれいな着物を着ると心…
大物にぶつかれ! このごろ歌がいくらでもできる、と思うときは、もう型をつくりだしたとき、そして、逆行の第一歩だと思わなければならぬ。 やっても、やっても、ものにならぬ。さっぱりわからなくなったときこそ…
ものに感謝する ものを用いるときの心がまえはーー、「命をかけて作ったものとして、愛情をかける」ということです。 工人がまごころこめてつくったものを、着たり使ったり、あるいはお百姓が苦心してつくってくれ…