仕・止・久・速|2月13日のことです。
Release: 2019/02/13 Update: 2019/02/13
仕・止・久・速
以て仕ふべければ則ち仕へ、以て止むべければ則ち止み、以て久しかるべければ則ち久しく、以て速やかなるべければ則ち速かなるは孔子なり。(公孫丑上二章)
もってつかうべければすなわちつかえ、もってやむべければすなわちやみ、もってひさしかるべければすなわちひさしく、もってすみやかなるべければすなわちすみやかなるはこうしなり。(こうそんいかみにしょう)
【訳】
(主君に)仕えた方がよい時は仕え、やめた方がよい時はやめ、長くいつ方よい時は長くおり、早く立ち去る方がよい時は速やかに去る、というのが孔子の生き方である。
2月13日、孟子一日一言の言葉です。
大変苦労の多い生き方をした孔子様のようにも思います。
しかし、たくさんの弟子を持ち後世に孟子のような人も現れるんだからすごいですね。
その時々を見極めて状況状況で変えていたんでしょうね。
今の自分の立ち位置を知るというのは大事なことでしょうね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
為すある者は辟へば井を掘るが若し 為すある者は辟へば井を掘るが若し。井を掘ること九軔にして而も泉に及ばざれば、猶ほ井を棄つると為すなり。(尽心上二十九章) なすあるものはたとえばいどをほるがごとし、い…
惟だ仁者は宜しく高位に在るべし 惟だ仁者は宜しく高位に在るべし。不仁にして高位に在るは、是れ其の悪を衆に播するなり。(離婁上首章) ただ、じんしゃはこういにあるべし。ふじんにしてこういにあるは、これそ…
去・徙 罪なくして士を殺さば則ち大夫を以て去るべく、罪なくして民を戮せば則ち士以て徙るべし。(離婁下四章) つみなくしてしをころさばすなわちたいふもってさるべく、つみなくしてたみをりくせばすなわちしも…
仁・義 仁は内なり、外に非ざるなり。義は外なり、内に非ざるなり。(告子上四章) じんはうちなり、そとにあらざるなり。ぎはそとなり、うちにあらざるなり。(こくしかみよんしょう) 【訳】 (告子が言った)…
庠序学校 庠序学校を設け為して以て之を教ふ。(中略)学は則ち三代之れを共にす。皆人倫を明らかにする所以なり。人倫上に明らかにして、小民下に親しむ。(滕文公上三章) しょうじょがっこうをもうけなしてもっ…