働きの報酬|5月13日のことです。
Release: 2019/05/13 Update: 2019/05/13
働きの報酬
働きには、必ず「報酬」がついてくる。
金銭でうける「報酬」は、多少があり、不公平があったりすかもしれないが、この自然にして当然に受ける報酬は、働きに比例して落ちもなく、忘れられもせず、必ず直ちに与えられる。それは「喜び」という報酬である。
ま心で働いた時、必ず喜びがわく、何の期待もなく、予期するところもなく働いた時、おのずから感ずる喜びは、他のどんな喜びにもかえることは出来ない。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月13日のことです。
何をもって報酬とするのか。
自分自分のご褒美も実のところ自分で決めるんだと感じました。
まごころで働く時それは必ず喜びや幸せはついてきます。
やっぱりすべては自分の中の問題ですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
私欲の一関を越える 私意私欲の一関を突破するということは、口で言えばただそれだけのことですが、しかしいざわが身のこととなると、決して容易なことではありません、しかし人間も、一たび私欲の一関を越えますと…
親を親しみて 親を親しみて民を仁し、民を仁して物を愛す。(尽心上四十五章) 【訳】 まず親族に心から親しみ、その心を推し広げて人民に仁をほどこし、人民に仁ををほどこした後、物を愛するのが正しいあり方で…
やまとおのことは およそわが身辺に起伏する雑事については、心を微動だもさしてはならぬ。明鏡のごとき不動心を堅持して、泰然として山のごとくではなくてならぬ。 しかしながら、事いやしくしておおやけのこと、…
類を知らず 指の人に若かざるは則ち之れを悪むを知り、心の人に若かざるは則ち悪むに知らず。此れを之れ類を知らずと謂ふなり。(告子上二十章) ゆびのひとにしかざるはすなわちこれをにくむをしり、こころのひと…
天下を服す 善を以て人を服する者は、未だ能く人を服するものにあらざるなり。善を以て人を養ひて、然る後に能く天下を服す。天下心服せずして王たる者は未だ之れあらざるなり。(離婁下十六章) ぜんをもってひと…