助け|2月25日のことです。
Release: 2018/02/25 Update: 2019/01/12
道を得たる者は助け多く、道を失へる者は助け寡し。(公孫丑下道章)
【訳】
正しい道義の道を行っている者は自然と助けが多く、仁義の道を失った者は助けが少ない。
孟子一日一言、2月25日、今日の言葉です。
とうとう孟子様にも手を出してしまいました。
講孟箚記を読むと孟子様も気になります。
少しでもおぼえれたらいいのですが知らないより知った方が楽しいようにも感じます。
正しく人に恥じることのない人生をおくるためにはやはり過去からの学びも必要ですね。
仁義を失なわないように日々の学びが必要です。
人間の欲やわがままは終わりを知らないものですから。
この孟子一日一言は吉田松陰先生が選んだ孟子様の言葉です。
吉田松陰先生に学んだ人達はとても幸せだと思います。
人生の羅針盤を得たのですからね~。
関連コンテンツ
暗黒の中に光明を見よ 「光明面に立て」ということは、苦痛をのがれよということではない。世のいとわしさを捨てて山に入れということではない。暗黒の中に光明を見よ、といのである。苦難の中にただちに歓喜を得よ…
涙の調教を経た愛 涙の調教を経ない、いわゆる愛は、山から捕えてきたばかりのサルのように、どこにかみつくかわからない。 愛は、人間のものにならなければならぬ。 愛が人間のものとなってくると、まずにじみ出…
成功者を支える妻 貧乏画家、池大雅の家に来客がとまった。夜半、別室で紙がガチャガチャと鳴る音がする。 翌朝たずね聞くと、夫婦の休むフトンがないので画の用紙をかさねて、その中にもぐりこんでいたのである。…
水使いを嫌うな 私が中学校長をしていた或るクラスに有名なシモヤケのひどい生徒がいた。 ある寒風の吹く日、生徒が教室で掃除をしている。はいって行くとそのシモヤケの生徒がいる。見ると雑巾を二本の棒ではさん…
夫婦は一対の反射鏡 夫婦は違いに向いあった反射鏡である。夫が親愛の情にもえてやさしくすれば、妻は尊敬信頼して、世の中の夫より外に男性はないと、ただ一途に夫にたよる。この時夫は又、世の妻より外によき女性…