命をかけて働く|10月27日
Release: 2019/10/27 Update: 2019/10/27
命をかけて働く
これまでは、つまらぬらく隅に頭を突っ込んで迷っていた、職場が小さい、俸給が少ないと。朝の出勤がいやであり、生活に気がぬけ、肉体に筋がなくなった。
気がついてみると、今、私の全生命は、この仕事にかけられている。
もしこの仕事が、人類の生活に寄与するところが無いと知ったら、直ちに止めよう。いくらかでも役に立つところがあれば、私の命をかけて働くだけの価値がある。例えば船の鋲は、そのどれほど小さい物も、一つとして船の生命を保っているものでないものは無いように。
10月27日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
世の中の役に立たないものは仕事として成り立たない。
たしかにそうです。
まったく必要のないものなど存在しない。
役に立たなくなっていくと自然と淘汰され違うものに変わる。
この変化をしっかりととらえながら企業は永続しなけれななりません。
きっと今は変化の時代なんでしょうね。
今日一日がんばります。
関連コンテンツ
明朗は健康の元 一人の明朗な心境は、その人の肉体健康の元であり、家庭健康の中心であり、事業健康の根源である。 一日の一分も曇らしてはならぬのは、人の心である。 朝はほがらかにに起き、昼はほがらかに働き…
2月23日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)今日の言葉です。 仕事のないほど苦しい事はない。この体験をしみじみと身に体得したのは、私の一年二ヶ月の鉄窓生活だった。 ガチャンと扉が閉められる…
岐路に立った時 光明と暗黒の岐路に立った時、毅然として光明の面に向き直って、ひた押しに押し進む。また岐れ路に立った時、これをくり返す。かくて、たゆまず進んで止まぬと、ついには光明常住の彼岸、無為にして…
世にただ働きはない 世にただ働きはない。人も気づかぬかげで働いても、それは消え去るものではない。金銭・物質は出せば無くなると考えるのも、錯覚である。喜んで出したものは、必ず何倍かになって帰って来る。…
物は生きている 物は生きている。着物も、道具も、機械も、金銭も皆生きている。 大切につかえば、その持ち主のために喜んで働き、粗末にあつかえば、すねて持主に反抗するだけでなく、時には腹立てて食ってかかる…