己を尊ぶ|10月28日
Release: 2019/10/28 Update: 2019/10/28
己を尊ぶ
己を尊ばなければいけない。
いつでも諸君は、卑下してはならない。
自分の言うべきところ、立つべきところは、一歩も後に退いてはなりません。これが己を尊ぶということである。
己を尊ぶときに、人様からもまた尊ばれるのであります。
10月28日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
志や信念というところは一歩も引かない。
それはたしかにそうなんです。
しかし、ガンコに言うことを聞かないというのでは問題です。
いつも自分に問う事もまた必要です。
正しいか。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
われわれは、型にはまるまいと思いながら、つい知らぬ間に、はまりこんでします。それはなぜか。そのほうがた易いからである。雪のなかでも、人の足跡をつたうほうが、行き易い。 「新を求める」とは、この型を脱す…
清愛 私は、実は修学のため遠く遊んで、母の死にあっていない。 ことあって独居沈思の永い閑居を得たとき、これまで父母に対して重ねた不孝、自ずからにして胸つぶれ、涙さん然として止めがたい。ただ壁に向かって…
世にただ働きはない 世にただ働きはない。人も気づかぬかげで働いても、それは消え去るものではない。金銭・物質は出せば無くなると考えるのも、錯覚である。喜んで出したものは、必ず何倍かになって帰って来る。…
食事の前に一礼 食事の意義の第一は、生命を保つ、肉体を養う、すなわち命の糧という点にありますので、ものを食べる時に、これを忘れてはなりません。ですから、一家が集まって食卓に向かう時には、皆がそろって、…
できるまで止めぬ すべて、一度はじめたことは、ひといきに、一気呵成に、やりとおすのが、成功の最短距離である。 しかし、そんな気短にいかぬことがある。そのときは一歩また一歩、山を登るように、急がず、たゆ…