和のもとは愛|11月1日
Release: 2019/11/01 Update: 2019/11/01
和のもとは愛
自然は調和の姿である。宇宙は大和の相である。春の華、夏の栄え、秋の実、冬の充実、一つとして和の姿でないものはない。
愛和は本と末、原因と結果の関係が愛によって和を得た相。和のもとは愛である。そしてこの愛和は、すべての幸福のもとである。親子夫婦のたてよこ十字の相和は家庭幸福のもとであり、親子、長幼の縦の敬慈、すべての人の横の愛和、協力が、社会一切の幸福を生み出す。
愛は万物を生み育て、和は万事を結実成就させる。
11月1日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
愛、思いやりが一番大切なことなんでしょうね。
そういうことを人は理解しているはずなのに。
教育のシステムが悪いというよりも社会全体の構造が少し個人主義になっていってるんでしょうね。
文明の進化はとても大事なところですがそういう問題も持ち上がってくる。
しかし、思うのは心は今も昔も変わらない。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
何も心に止めぬ、残さぬ、ためぬ。いつも心を空にしている。 思ったらする、気づいたら動かす。 その時その場、いつも自然に、命一ぱいに、豊かに生きている。 不安もなく、不足もなく、朗らかに、和やかに、働く…
夫婦は一対の反射鏡 夫婦は違いに向いあった反射鏡である。夫が親愛の情にもえてやさしくすれば、妻は尊敬信頼して、世の中の夫より外に男性はないと、ただ一途に夫にたよる。この時夫は又、世の妻より外によき女性…
仕事をするのに、上手にやろうとか、仕損じまいとか、きついとか、くさぐさの思いをしている間は、疲れもする、失敗もする。 ただ繰りかえしていると、何も思わない。自然に十分に、力はいつの間にか入って、逆にい…
故に其の戦い勝ちて忒(たが)わず。忒わずとは、其の措く所、必ず勝つ。已に敗るる者に勝つなり。(軍形) 故其戦勝不忒。不忒者、其所措必勝。 勝已敗者也。 「それゆえ、その戦いぶりは勝利にまちがいない。ま…
お家の芸 「お家の芸」という言葉には、限りない味がある。 自分ただ一人の創作ではない、その血にとけ、その肉にしみて、声となり技となって、伝えにつたえ、ねりにねったまことの集積、生命の結晶‥‥これが、「…