希望は大きく持て|4月6日のことです。
Release: 2018/04/06 Update: 2018/04/06
人は、魂という輝きによってコウコウと輝く電灯である。大宇宙に充満している電気・・・それが生命という発電機で引き出されて、送電してくる。
その根元・本体は、分量も無量であり、光度も無限である。光源、熱源は、光明無量、寿命無限である。人間のこしらえた電灯と違うので、生命の電球は、燭光を大きくし過ぎることはない。そしてどんな大きい灯をつけても、やかましく言うものがない。
自由平等は、今に始まった事ではない。勝手に大電灯をつけよう。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月6日の言葉です。
たしかに人間はどんな風になろうがだれにとやかく言われるものでもありません。
生き方は自由です。
人に何を言われようが強く光っても弱く光ってもそれは自分次第ですね。
どうせだったら無制限なら強く光るようにしたいです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
己を尊ぶ 己を尊ばなければいけない。 いつでも諸君は、卑下してはならない。 自分の言うべきところ、立つべきところは、一歩も後に退いてはなりません。これが己を尊ぶということである。 己を尊ぶときに、人様…
はたらきと遊び はたらきも、気持ちよくやっておればこれほど愉快なものはなく、はたらき自身が遊びとなる。 昔の人が、「芸に遊ぶ」といったのは、この境地をさしたのであろう。 そう見てくると、はたらきと遊び…
人格の光 人生は、登山である。目ざすは雲表にそびゆる高峰だ。しかし今登っているのは、森林地帯のしめっぽい道だ、どこも見えない。 何が何でもしっかりと踏みしめて、前の人の足跡を踏んで、先を見ず、空を見ず…
清愛 私は、実は修学のため遠く遊んで、母の死にあっていない。 ことあって独居沈思の永い閑居を得たとき、これまで父母に対して重ねた不孝、自ずからにして胸つぶれ、涙さん然として止めがたい。ただ壁に向かって…
天職に捧げる一生 職業を持ち、これにすべての力をかけることが、人間の生きがいである。 鉄道線路の一つの踏切番を、四十年間務めぬいた人がある。私の叔母は八十四歳で、田舎家の台所で働き、家を愛し、田を守っ…