朗らかな心|5月1日のことです。
Release: 2018/05/01 Update: 2018/05/01
朗らかな心
朗らかな心はすべてのものを、いだく、育てる、進める、成就させる。
朗らかな心は、人生の光明であり、温熱であり、なごやかなうるおいである。
腹はすいた、足は疲れた、すでに夕方が近づいてくる。
だが、道はまだなかなか遠い。
よし一休み、心機一転して再出発である。さあ歌うぞ、喜びの歌を声をはりあげて、みどりの大空を仰いで。
朗らかな心は、まわりを一変させる。なごめる、おし開く、明朗は、積極的であり、建設である。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月1日のことです。
朗らかな気持ちを持つということはとても大事です。
努めてそうしようと思わなければ日々の感情に流されます。
たった一日とってみても朝は朗らかなのに昼は仕事に追われて朗らかでない。夜は疲れ切っているというようなことではいけないですね。
意識して朗らかにしようと思わなければいけないとも思います。
今日から5月です。朗らかな気持ちでがんばります。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
得るは捨つるにあり 「気づいたらすぐする」ことが物事をしとげる秘訣である。 しかし、どうしてもできぬ事がある。行くも帰るも、にっちもさっちも行かなくなる。こうした一生に二度と出会うことのない大窮地に陥…
喜びの効用 よくなりかけると、とんとん拍子によくなり、下り坂に向かうと、一足飛びに下る。 なぜ、そうなるのか、それは、人間にかかわりあることは、「心が先行する」からである。 「喜ぶ」ということは、目の…
人の生命を神にうけているが、一度生まれれば、各々の自性をうけて自由となる。この自由は、舞台における俳優の自由である。 人生は演劇である。劇作家、監督、演出、それはただ一人でかねていて、到らぬくまもなく…
本を忘れるな 苦しんで入学試験をうけて、登校が許された喜びを忘れるから、怠ける。開店の日のいきごみを忘れるから、少しの困難にも、気をくじかせる。終始一貫ということは、成功の秘訣であるが、これが出来ない…
食物への感謝 ただ今私のお膳にすえられた一ぱいの飯、これは私の今日の命の糧、活動の根元である。これが無ければ生きてゆけないと分かった時、食物に向かってどんな気持ちでいるのが最も正しく、間違いない心構え…