永く言に命を配し|2月18日のことです。
Release: 2019/02/18 Update: 2019/02/18
永く言に命を配し
永く言に命を配し、自ら多福を求む。(公孫丑上四章)
ながくここにめいをはいし、みずからたふくをもとむ。(こうそんいかみよんしょう)
【訳】
末永く天命に従って誠実に人生を送り、自らの幸せを求めよ。
2月18日、孟子一日一言の言葉です。
自然と成るということがあります。
それを天命というのでしょうか。
あらがえないものには誠実に向き合うことも大事かもしれません。
その中で自分の出来ることをしていく。
明るい笑顔の「ありがとう」の架け橋に。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
惟だ仁者は宜しく高位に在るべし 惟だ仁者は宜しく高位に在るべし。不仁にして高位に在るは、是れ其の悪を衆に播するなり。(離婁上首章) ただ、じんしゃはこういにあるべし。ふじんにしてこういにあるは、これそ…
身、道を行はざれば 身、道を行はざれば、妻子に行われず。人を使ふに道を以てせざれば、妻子に行ふこと能わず。(尽心下九章) み、みちをおこなわざれば、さいしにおこなはれず。ひとをつかうにみちをもってせざ…
一時なり 彼れも一時なり、此れも一時なり。(公孫丑下十三章) かれもいちじなり、これもいちじなり。(こうそんちゅうげじゅうさんしょう) 【訳】 あの時はあの時、今は今だ。 〇松陰は、「君子には、己れに…
善・信・美・大・聖・神欲すべきを善と謂ひ、これを己れに有する之れを信と謂ひ、充実する之れを美と謂ひ、充実して光輝ある之れを大と謂ひ、大にして之れを化する之れを聖と謂ひ、聖にして知るべからざる之れを神と…
人皆人に忍びざる心あり 人皆人に忍びざるの心あり。(公孫丑上六章) ひろみなひとにしのばざるのこころあり。(こうそんいかみろくしょう) 【訳】 人には皆、他者の苦痛や不幸をみれば、憐れみや痛みを感じず…