永遠の栄え|4月15日のことです。
Release: 2019/04/15 Update: 2019/04/15
永遠の栄え
一本の木、それは花を開き、実を結ぶ。そこに寄る虫、飛ぶ鳥、それがまた各々一つ一つの生命に、見事に統一されている。
木の下に石がある。その石が一つの力で形を成し、かたさを保つ。それが土地と岩盤と、いろいろな物質が堆積して地層をなし褶曲して山脈をつくり、ここに水が流れて川となり、海とたたえ、魚を泳がせ、貝を住まわす。それがことごとく調和をたもち、千変つきぬ風光と万化極まりない景趣をなして、人の住む世界をつくる。何といみじき大調和・大統一の中に永遠の栄えを歌っていることであろう。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月15日のことです。
世界なんとも言えないバランスで成り立っているんでしょうね。
空気も水も当たりませではありませんね。
地球という星のおかげです。
今日も一日がんばります。
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