物にめぐまれるには|11月25日のことです。
Release: 2018/11/25 Update: 2018/11/25
物にめぐまれるには
人は物質によって生命を保っている。ものがなくては、一日も生きていけぬ。物にめぐまれることが、幸福のもとである。
恵まれるというのは、どうすればよいか。「物を生かす」にある。
生かすとは、物の持ち前のたちに従って、十分にこれを動かすことである。
粗末にするとは、働かさずにだめにしていますことである。
物は生かす人に集まり、無駄にする人を苦しめる。
11月25日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
会社の中には、生かしきれていないものがたくさんあります。
それを生かす方法を考えなければいけませんね。
お金は物の中で一番活発に動かさねばいけないものだとありました。
無駄にしてるから苦しんでいるかもしれません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
戦いの地を知り、戦いの日を知れば、則ち千里にして会戦すべし。戦いの地を知らず、(虚実) 知戦之地、知戦之日、則可千里而会戦。不知戦地、(不知戦日、則左不能救右、右不能救左、前不能救後、後不能救前。)…
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常におやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の…
昔の善く戦う者は、先ず勝つべからざるを為して、以て敵の勝つべきを待つ。(軍形) 昔之善戦者、先貸不可勝、以待敵之可勝。(不可勝在己、可勝在敵、故善戦者、能為不可勝、不能使敵之可勝。) 「昔のいくさ上手…
うるわしい愛 世にいう青年の恋愛、命をかけて恋い慕う情熱。これは、愛の燃えたった絶頂ではなくて、実は出発なのです。真の夫婦の間に生まれる愛情は譬えようも考えようもない、うるわしく、ゆかしいものです。…
惟だ父母に順にしてのみ以て憂を解くべし 人之れを悦ぶと好色と富貴とも以て憂を解くに足るものなし。惟だ父母に順にしてのみ以て憂を解くべし。(万章上首章) ひとこれをよろこぶとこうしょくとふうきとももって…