習うとは|12月7日
Release: 2019/12/07 Update: 2019/12/07
習うとは
努力とは、杭を打つようなものである。
同じ力で、同じま(間)でトン、トン、トンと打っていると、どんな土地にでも、どんな棒でも、ずっしりと土に食い入って、こんりざい動かなくなる。
まっすぐに、何も思わず、いつも同じに、力をつちにまかせて…。
そして一度打ち下ろしたつちは、もう力を入れることも圧えることもいらぬ。
けいこというのは、こすいて同じことをくり返すことである。
ならう(習)というのも、ねる(練)というのも、皆、反復である。
12月7日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
おはようございます。
反復することが大切。
一日に一回でもやれることがある。
昨日そう教えられまいた。
寝る前に先祖や親、たくさんのものに感謝しながら寝る。
ちょっとこれを実践してみようと思います。
食いこんで動かなくなるころには、ほんのちょっとの成長が得られるかもしれません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
人格の光 人生は、登山である。目ざすは雲表にそびゆる高峰だ。しかし今登っているのは、森林地帯のしめっぽい道だ、どこも見えない。 何が何でもしっかりと踏みしめて、前の人の足跡を踏んで、先を見ず、空を見ず…
自然の芸術 自然の年々、春来れば花が咲き、秋されば実を結ぶ。こうしたことは、一見すると旧態依然少しの変化も進歩もないようである。しかし、その観景に接すると、言いようもない新味を感じる。 これはどうした…
よいものは栄える 社会は一つのもの(全一統体)として、一つの目的(すすみ、栄え、太る)に進行をつづけて一日も一分も止みません。ですから、これに追いつて行くものは栄え、反抗するものはだめになるでしょう。…
男の心意気 仕事にかかる時は、帯を締め直さねばならぬ。太古の人たちは、野山で切り取ったかずらを腰に結び、平安朝時代のみやびおは石で飾りをつけた帯を束帯の上にしめた。 帯が地肌にしめられたものが「ふんど…
今こそ無二の時 人の自覚の第一歩は、今いる所をもっとも良いところだとし、今の時間をもっともよい無二の時だというところに始まる。 人生は一本勝負である。やりなおしが出来ぬ。 今をきらい、おそれる者は、人…