葵丘の会|9月20日のことです。
Release: 2018/09/23 Update: 2018/09/23
葵丘の会
葵丘の会。(告子下七章)
ききゅうの会。(こくししもななしょう)
【訳】
(齊の桓公が盟主として諸侯を招集した)葵丘の会儀。
〇松陰は、「葵丘の会議における五ヶ条の盟約には、一つとして王事、すなわち臣下の天子に対する勤めに言及したものがない。豊臣秀吉が聚楽第の盟約第一条に天子の恩と王事のことをあげているのと対照的である。秀吉はまごころから皇室を奉じたものであった。ただ、学問がなかったことが惜しまれる」と記している。
9月20日の孟子一日一言です。
その時の秀吉は逆に無知で、人の話を聞ける人だったからできたようにも思います。
学問がなかったことが逆によかったかもしれませんね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
自得せんことを欲す 君子は其の之れを自得せんことを欲するなり。(離婁下十四章) くんしはそのこれをじとくせんことをほっするなり。(りろうしもじゅうよんしょう) 【訳】 心ある立派な人は、道なるものを自…
苟も善を好めば 夫れ苟も善を好めば、則ち四海の内、皆将に千里を軽んじて来り、之れに告ぐるに善を以てせんとす。(告子下十三章) それいやしくもぜんをこのめば、すなわちしかいのうち、みなまさにせんりをかろ…
恭倹 恭者は人を侮らず、倹者は人より奪はず。(中略)恭倹は豈に声音笑貌を以て為すべけんや。(離婁上第十六章) きょうしゃはひとにあなどらず、けんしゃはひとよりうばわず。(ちゅうりゃく)きょうけんはあに…
堯の時に当たて 堯の時に当りて天下猶ほ未だ平かならず。洪水横流し天下に氾濫す。(中略)五穀登らず、禽獣人に偪り、獣蹄鳥迹の道、中国に交はる。堯独り之れを憂へ、舜を挙げて治を敷かしむ。(滕文公上四章)…
身、道を行はざれば 身、道を行はざれば、妻子に行われず。人を使ふに道を以てせざれば、妻子に行ふこと能わず。(尽心下九章) み、みちをおこなわざれば、さいしにおこなはれず。ひとをつかうにみちをもってせざ…