農は国の本|6月11日のことです。
Release: 2018/06/11 Update: 2018/06/11
農は国の本
我が国で「農は国の本」だと言ったのは、百姓が食物を作り出すからというだけでなく、百姓が真の働きをする純情の人を作るからである。
自然は大まかのようだが、これに立ち返ったとき、小知恵やトリックはものを言わぬ。
ただただ純真無垢の清らかな働きで、田畑と取り組み、山林に出立ち、作物と親子の縁を結ぶのである。
6月11日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
これからの日本は人口が減りどんな仕事でもその仕事につく人は減っていくのでしょうね。
農業も同じでどんどん働く人が減り純情の人も減るんでしょうか。
いろんな方法でこれからの先を生きなければいけませんね。
日本人は増えすぎたのでしょうか。
減っていくのが自然の流れなのでしょうか。
昭和元年のころは60,741,000人なのですから。
AIで暮らしが変わっていくことも考えると今後の農業も変わっていくのでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
夫婦は一対の反射鏡 夫婦は違いに向いあった反射鏡である。夫が親愛の情にもえてやさしくすれば、妻は尊敬信頼して、世の中の夫より外に男性はないと、ただ一途に夫にたよる。この時夫は又、世の妻より外によき女性…
人々己れに貴きもの 人々己れに貴きものあり、思はざるのみ。(告子上十七章) ひとびとおのれにとうときものあり、おもわざるのみ。(こくしかみじゅうななしょう) 【訳】 人間は誰も皆自分自身の中に貴いもの…
変ずるを欲せず 崇に於て吾れ王に見ゆることを得たり。退きて去るの志あり、変ずるを欲せず。故に受けざるなり。(公孫丑下十四章) すうにおいてわれおうにまみゆることをえたり。しりぞきてさるのこころざしあり…
生命の不滅というのことは、種において、族によって、祖孫を通じてはじめて不滅であって、祖先なき子孫はなく、子孫なくして生命の不滅なる理由がない。 宇宙の大生命は、不断の創造である、自在の生成である。何の…
凡そ軍を処(お)き敵を相(み)るに、山を声絶(こ)ゆれば谷に依り、生を視て高きに処(お)り、(行軍) 凡処軍相敵、絶山依谷、視生処高、(戦隆無登。此処山之軍也。 「そもそも、軍を宿営させ、敵情を観察す…