「すなお」とは|3月1日のことです。
Release: 2019/03/03 Update: 2019/03/03
「すなお」とは
すなお」とは、張りきって、その時・その場所に一ぱい(全)に充ちていること、楽しく朗らかに力一ぱい働いていることである。だから「スナオ」の元は、はり(緊張)である。春は、張るで、冬の寒さのちぢみ細った草木、とりけものが、のびのびと伸び始める。こうした春の草木を見て「ああスナオだなぁ・・・」と思わぬものがあろうか。緊張とは不用のものは何一つ持たず、むだなことを思わず、青春のような心で力一ぱい働いていることである。ものが本来ある通りになったもの。この姿が緊張であり、すなおである。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の3月1日の言葉です。
その時その場所をいっぱいしてしまう状態。
風船で言えばわれる寸前みたいな状態なんでしょうか。
しっかりと張っている状態。
緊張感がありますね。
それをスナオというんですね。
常に緊張感をもって素直に生きねばなりませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
読書とは、われわれが心の感動を持続するために最もたやすい方法であります。したがって真の読書は、この現実界のもろもろの理法を明らかにするだけでなく、この二度とない人生を全的充実をもって生き貫くための力を…
さっと処理する 「気づいた時、気がるに、喜んでさっと処理する」「気づくと同時に行なう」ーこれは成功の秘訣、健康の秘法である。 気づいた時ーそれはその事を処理する最高のチャンスである。 事情のもっとも高…
絶地(ぜっち)には留まること無く、囲地(いち)には則ち謀り、死地(しち)には則ち戦う。(九変) 絶地無留、囲地則謀、死地則戦。 「③絶地(国境から遠く離れ敵の領土内にある地域)には長い間駐留しない。 …
天職に捧げる一生 職業を持ち、これにすべての力をかけることが、人間の生きがいである。 鉄道線路の一つの踏切番を、四十年間務めぬいた人がある。私の叔母は八十四歳で、田舎家の台所で働き、家を愛し、田を守っ…
大物にぶつかれ! このごろ歌がいくらでもできる、と思うときは、もう型をつくりだしたとき、そして、逆行の第一歩だと思わなければならぬ。 やっても、やっても、ものにならぬ。さっぱりわからなくなったときこそ…