「報徳記」と「夜話」に学ぶ
Release: 2022/08/11 Update: 2022/08/11
「報徳記」と「夜話」に学ぶ
極端に言えば、小中学校では尊徳翁の「報徳記」と「夜話」とを読ませれば、修身書はいらぬとも言えるほどです。教科書を躬をもって突き抜けていくだけの信念がなくては、何を言っても無駄なことです。【140】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
その報徳記と夜話をまだまだ真剣に読んではいないのです。
これがまず問題となってくるのでしょうね。
来年の今日にはしっかりと読んでいたいものです。
深く本を読むということは人生を変えるというのは実際本当なのでしょう。
いろいろなものはベースがあるものです。
何を読む、何を考え、実践するか。
様々な偉人の人生を読み、自分の人生にどう生かすのか。
そこの実践でしょうね。
関連コンテンツ
普通の女性の徳としては、男子の「剛」に対しては「柔」が挙げられ、随って女人は柔順ということが大切だとせられているようであります。しかしながら、また反面には「女は弱しされど母は強し」とも言われるように…
今「一時一事」の工夫について考えてみるに、われわれが何か事をなすに当たって、現在自分のなすべき仕事のうち何が一番大切であるか、一体何から片付けて行ったらよいかということを、まず見定めなければならなぬ…
人間の人柄というものは、大体その人が、他人から呼ばれた際、この「ハイ」という返事の仕方一つで、大体の見当はつくと云えましょう。それと申すのも、その人の名前を呼ぶということが、その人の全人格に対する呼…
人生の大問題 諸君は、一体いかなる力によって、かくは人間として生をうけることができたかという問題について、今日まで考えてみたことがありますか。私の推察にして誤りなくんば、おそらく諸君たちは、この…
人間の締りというものは、ある意味から申せば、その人が家庭において、如何に心を引き締めているか、その心構えの反映といってもよいでしょう。例えば弁当箱ひとつにしても(一)家へ帰れば、自分の弁当箱だけはす…