あいさつは誠の先手|1月12日
Release: 2020/01/12 Update: 2020/01/12
あいさつは誠の先手
「あいさつは誠の先手」と申します。すべて「後手はまけ」、と相場が定まっております。
先手、それはトリックや、さぐりや、用心の手ではありません。思いやりの、親切の、敬愛の先手、これはまずあいさつからです。
あいさつを、朗らかに美しくかわしましょう。これが、一家の生活の、一日の仕事の、まごころの先手。
今日という二度とこない良き日に、燃えさかる命を吹きこむ第一手であります。
丸山敏雄一日一話、1月12日の言葉です。
おはようございます。
挨拶は先手が一番。
何かを始めてしまうと先手をとれないことが多々ありますね。
朝、だれが何時にくるかだいたい決まっているですから、先手を取れるようにしなければなりません。
おはようございますは先言う。
決め事にしてしまえばいいだけのことです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
教育の意義は立志に極まる 教育の意義は、立志の一事に極まると言ってもよいほどです。故にまた真に志が立つならば、ある意味では、もはやしいて教え込む必要はないとさえ言えましょう。というのも真に志が立ったら…
死地には吾将にこれを示すに活きざるを以てせんとす。(九地) 死地吾将示之以不活。 「死地においては、わたしは、戦う以外には生きる道はないのだ、と全軍に示さねければならない」死地とは、戦わねければ生き残…
「働き」は解決の鍵 世の中のすべての苦難を解決する鍵は。「はたらき」である。 この鍵は、そのままでは鍵穴にでもうまくはまらず、かさかさして鍵自身が傷ついたり折れたりする。必ず喜びの油を注いで使わねばな…
約束は必ず守る だらしない人は、その人の周囲が、その人の心の通りにだらしなく動いていく。それで所々穴のあるままの網をうつごとく、またここかしこに石をぬいた石垣のように、その事業は、形は花やかに見えても…
予れ私かにこれを人に淑くす 君子は沢は五世にして斬え、小人の沢も五世にして斬ゆ。予れ未だ孔子の徒たるを得ざるなり。予れ私かにこれを人に淑くす。(離婁下二十二章) くんしのたくはごせいにしてたえ、しょう…