うまくいかぬときは|8月6日のことです
Release: 2019/08/06 Update: 2019/08/06
うまくいかぬときは
うまく行かぬから、望みを失うのではない。望みをなくすから、崩れて行くのである。
みかけがよく見えたり、悪しく見えたりするのは、ただ表面の変化であり、それは、すでに大きくのびるための、一時の屈曲であり、高くのぼるためのふんばりである。
常に心の燈火を高くかかげ、希望を強くもやし、仕事に情熱をこめよう。友に光を分とう。
太陽の光と熱とが無限であるように、希望はいくら燈しても尽きる日はない。
8月6日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
望みを無くすな。
たしかにその通りですね。
希望を失わないで続けることが一番重要なことかもしれませんね。
たくさんのことを同時進行させるとやりきれないことも出てきますが希望は絶やさずにがんばりたいですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
春風に和む家庭 夫婦がうまくいかぬ、養子や嫁と新しい父母との間が悪い、子供が不良である、兄弟仲がまずい―これは世に珍しくない家庭の悩みである。 それが、その中の誰か一人、倫理をふんで心・行いを改めると…
言葉を練る どうしたならば、言葉が本来の威力を発動してくるのであろうか。 言葉も、これを知っただけで、なまはんかに使ったのでは、まだ借りものでしかない。 何度も何度もつかって、つかって、使いこなして、…
薫風 郊外に出てみると、もうすっかり新緑だ、初夏だ。世はまっくら闇であるが、自然の、何という美しさだろう。何百年、何千年前の、そのままの草・木・鳥の声、人がどう変わろうと、少しも変わらぬ、動かぬ、昔の…
今日はまたとめぐって来ない。 昨日は過ぎ去った今日であり、明日は近づく今日である。 今日の外に人生はない。人の一生は、今日の続きである。 昨日を悔い、明日を憂える人がある。 これは、今日の影法師にびく…
歌の心 自然の風光に美を見出すということは、実は、内にあるわが心をひらいて美に通じるわが本性を振り立てることである。 「我」とは、小さい肉体に限られているものではない。ほんとうの「われ」は、肉体の外に…