よきお客ぶり|7月22日のことです。
Release: 2018/07/22 Update: 2018/07/22
よきお客ぶり
「引き上げぶり」、これは出発にもまして大切なことである。
演説などが、最初の第一声が大切である以上、最後のむすびが肝要である。
噺家などは、出てくる第一声はたいして苦労しない。しかし最後のおとしは、一席のお笑い死生を決定する。
よきお客ぶりというのは、飽かれもせず、早すぎもせず、ちょうどよい潮時に、さっと引き上げて帰る。
7月22日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
なんでも初めと終わりが重要なことはよく言われることです。
その中でも締めの言葉が重要なんだということがわかります。
噺家が最後の落ちをしくじると大変なことになりますね。
傾聴能力が大事なんですね。人の話を聞くこと。
ちょどよい潮時に話に夢中になっている人の話を締めさせる工夫も必要ですね。
時間は有限なのですから。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
アリの教え アリやクモなどは、人の害をしないばかりか、タタミの隅や屋敷のまわりに散らばっているきたない物を、全部運び去って清掃してくれるのです。 ですから、アリなどがタタミの上に上がって来たといって、…
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常にやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の側…
天地に唯一つの存在 存在は絶対である。という意味は、天にも地にも唯一つ、昔にも今にも唯一つの存在である。それは、ここに、こうしてある己自身である、「我」という絶対存在である。この唯一絶対不二の我に気づ…
汝の足下を掘れ 汝の足下を掘れ、たゆまずうまず掘れ、必ず清水に達しよう。諸君のもっている職業、今やっている仕事を、まっしぐらに、やってやってやりぬけ。ここに、霊を打ちこんでやるには、まず、その仕事の意…
これがよい ある家庭の実話である。半年くらい前、ある事情から家屋敷を他人にゆずった。家人たちも悲しみにとざされた。 かくして幾日かのもだえの後、「これがよいのだ」と思い至った主人は、一家の人たちにこれ…