チャンスは目の前に|4月3日のことです。
Release: 2018/04/03 Update: 2018/04/03
生命を磨き、手入れ、これが教育であるのに、どこに目標がないというのか、生命の拡大と完成とが人の生活であるのに、どこにいったい不満があっておもしろくないのか、何に不明があってうちふさいでいるのか。
日々刻々の我が仕事こそ、その独自の個性をあらわし自己を実現する唯一無上のチャンスでないか。
どこにウロウロせねばならぬことがある、何に思い迷うところがあるにか。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月3日の言葉です。
仕事こそがすべての人生が良くないように言われることがありますがそうでないと感じます。
どうせ、人生の大半の時間を仕事に使っているんですから。
その仕事で自己を表現していくことがチャンスなのは当然ですね。
迷わずに仕事を一生懸命にすることが大切です。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
空所をもつ 恩師は私に「空所をもて」と教えてくれた。空所というのは、一家のだれも住んでいない部屋(神仏の間とか)があるように、一日に一度、職業と関係のない時間をもてといったことである。空なところとは、…
商品は我が子 農家は、お米や麦や豆を我が子のように可愛がり、はじめてよい収穫がえられます。だと致しますと、あなたの商品は何ですか?あなたの店にある間、あなたの家族だし、子や孫です。心から可愛がり大切に…
私が中学校長をしていた或るクラスに有名なシモヤケのひどい生徒がいた。 ある寒風の吹く日、生徒が教室で掃除をしている。はいって行くとそのシモヤケの生徒がいる。見ると雑巾を二本の棒ではさんで、板の上になで…
悪法も守るべし つつみかくし無く堂々とあけっ放している人には、相手は必ず公平無私に堂々と取り組む。すべて我が心の反映であることは、我らの常に実見するところである。 いわゆる悪法でも、ある限りは守らなけ…
男も気概 男は、人の見ぬところでゴソゴソするものではありません。 堂々と、「この私を見てくれ」というのでなくてはウソであります。 角力はすっ裸になる、これはうそもかくしも無いという意味なのであります。…