新世の柱石となれ|4月4日のことです。
Release: 2018/04/04 Update: 2018/04/04
青年だけが、けがれない耳をもっている、正しい目がある。
欲徳をはなれて物を見、事にあたれば、きっとその善悪、正邪がはっきり分かるであろう。
もし分からぬならば、君の信ずる先輩に聞け、たよりになる人に相談せよ。納得ゆくまで研究し、取り調べ、論じ合って、いよいよ良いとなったら、断固として行なえ、テコでも動くな。押しておして、押しまくれ、やってやって、やりぬけ。
かくて青年は、革新の原動力になり、新世の柱石になるのである。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月4日の言葉です。
なんだか熱い言葉です。青年という定義はいくつまでかわかりませんが年々青年の年齢層が上がっているようにも感じます。
これもまた時代の流れなのでしょうか。
いよいよ良いとなるまで徹底的に研究する。それはとても大切なことです。
最近は徹底的に勉強しているでしょうかと自分に問います。
やったらやりっぱなしになっていないでしょうか。
復習して実践することが大切ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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