一時なり|3月7日のことです。
Release: 2018/03/08 Update: 2018/03/08
彼れも一時なり、此れも一時なり。(公孫丑下十三章)
かれもいちじなり、これもいちじなり。(こうそんちゅうげじゅうさんしょう)
【訳】
あの時はあの時、今は今だ。
〇松陰は、「君子には、己れに対処する心と世を憂うる心がある。だから、あの時はあの時、今は今と二面あるように見えるが、根本は一心である」と記している。
孟子一日一言、3月7日の言葉です。
正しい心ひとつということでしょうね。
義ですね。
そして勇気も必要でしょうね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
時間はつくるもの 諸君らのうちには、「今は学生時代で、学科におわれて読書などできないが、しかしそのうち卒業でもしたら、読書もするつもりだ」などのんきなことを考える人もあるようですが、しかし現在学科にお…
今日の孟子はしばらく移動します…
書は精神の表徴 書道における姿勢は、単に字を書くときの身体の恰好だけでなく、文字となって表れるその人の精神の表徴であり、文字にあらわれる至誠の源泉であり、美的情操の凝りみちて、まさに発動しようとする充…
一度の人生 人生はただ一度である。やり直しがきかない。 その一度を、いかに小さくこじんまりと破綻なく送ろうとするか、いかに大きく万世に響く偉大なる生き方をしようとするか、まこと自由である。 いかほど大…
すべての人間というものは、たとえ頭脳は大した人ではなくても、その人が真に自覚さえすれば、一個の天地を拓くことが出来るものです。だから人間は、世間的な約束事などには囚われないで、自分のしたいことは徹底的…