不自由は心の迷い|2月2日のことです。
Release: 2018/02/02 Update: 2019/01/12
これまで不自由は、時のせい、所のせい、人のせい、環境のせいと考えた。しかし、そうではなかった。
これで厳寒の候に、寒さちぢみ上がるのは、さもしい心の人間共だけである。この時、動物の多くは、しずかに冬眠して、夏の動きに備え、秋の充実の準備をしている。
目前の対象に、時・処に不自由を感じているのは、実は己のわがまま根性が写ってそうさせるところで、如何なる環境にも事柄にも仕事にも、不自由は何一つないのである。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月2日の言葉です。
不自由ということに対して、何かのせいにしてしまいます。
わがままがでてるんでしょうね。
昨日のアンガーマネジメントみたいに自分を客観的にみる感覚を養わなければいけませんね。
いま、自分のわがままがでているな~とか。
いま、自分はイラついてきているな~とか。
そんなときは5秒、10秒考えることが必要ですね、一呼吸。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
得るは捨つるにあり 「気づいたらすぐする」ことが物事をしとげる秘訣である。 しかし、どうしてもできぬ事がある。行くも帰るも、にっちもさっちも行かなくなる。こうした一生に二度と出会うことのない大窮地に陥…
商売繁盛の八か条 一、気がついたら、すぐすること。 二、人を好ききらいせず、物をすききらいせぬ。 三、金払いをよくすること。 四、天候気候について不平不満をもたぬこと。 五、時勢の変動に、すばしこく対…
時の記念日 六月十日は、「時の記念日」である。 しかし時間を正確に守るのは、実は文化の進んだ社会でのことではなくて、動物の生活は、時間厳守で一歩もまちがえない。 正しい時間の中に生きているのが、生物の…
惟だ義のある所のままに 大人は言、信を必とせず、行、果を必とせず、惟だ義の在る所のままにす。(離婁下十一章) 【訳】 (言行一致は美徳ではあるが)徳の高い心ある人は、口にしたことを必ずしも実行するとは…
読書は、いわば鉄砲で的をねらううようなものです。しかしいかにねらいを定めても、引き金を引かない限り、一向恐ろしくないでしょう。引き金を引くとは、実行ということです。そこでどんな本を読んでも、実行の心が…