不遇を鍛錬の機会とする
Release: 2022/10/16 Update: 2022/10/16
不遇を鍛錬の機会とする
下坐行ということは、その人の真の値打以下のところで働きながら、しかもそれを不幸としないばかりか、かえってこれをもって、自己を識り自分を鍛える絶好の機会と考えるような、人間的な生活態度を言うわけです。【418】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
何か一つでもこの下座の行を行うことが人間力を高める基本なんでしょうね。
基本的にはトイレ掃除、ゴミ拾いなど人知れずに行うことが大切なことのようです。
目立つところを行うというのも大切ですが誰にでもわかるところをやるよりも端っこの誰にも気づかれないような場所をやることが趣のあるところなんでしょうね。
ところで話は変わりますが、先生の恩の形而上学という本を買ってみたのですがまったくもって理解できないことが多い。
冒頭から「理法は万古であろうが、これが真の具体的実現は、即今現前の一行為を離れぬが如く、実在は本来絶対唯一であろうが、これが体系的把握としての哲学は、人によりその体系の特質を有して・・・」。
まったく理解できません。
日本を理解出来ない自分が情けないですがこの本と縁が出来たと喜んでおきましょう。
読むのには相当な時間がかかると思います。
関連コンテンツ
教育が、民族の運命に対していかなる意味を持つかという問題については、今さら喋々するまでもなく明らかなことであり、また、諸君ら自身としても、この点については一応よく分かっていることと思います。すなわち教…
この世で妻の明るい笑顔ほど、夫を勇気づけ慰めるものはありません。したがって、妻たる人は、朝には夫を笑顔で見送り、夕べにはまた笑顔をもって迎えるべきです。同様に妻たる人は夫の朝の出勤、帰宅の一瞬に、その…
家庭生活こそは、実に人間修養の根本道場というべきでしょう。特に女性は、その生活の「場」がほとんど家庭といってよいわけですから、女性にとっては家庭は唯一の修養道場といってよいでしょう。もちろん男性にと…
失敗を最善に生かす すべての偉人というものは、後悔しないもののようであります。現に宮本武蔵なども、その「五輪之書」において「われ事において後悔せず」と言っているのです。そこで諸君らも一つ、後悔しないよ…
古来偉人は、すべて自分の置かれた境遇に於て立派に生きている。世間的な地位は天命ゆえ、それぞれの地位に安住して悠々とわが道を拓かねばならぬ。 運命を創る100の金言 偉人という人はどこかで何かを悟った人…