人に頼らない|8月29日のことです
Release: 2019/08/29 Update: 2020/01/11
人に頼らない
人生とは、人間の世の中であり。人が処理するものであり、人が生産するのである。
人とは、己自身である。己の外にこれをするものはないと全責任を感じ全力を挙げて働くのが、人である。故に、人に頼ってはならない。
やってやってやりまくるという気概にみちているとき、出来ぬことはない。障碍のあることがおもしろく、苦難のあるところにやり甲斐がある。
こうした心が、苦難を幸福の門として正面より受ける心である。
8月29日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
人生は人の世の中。
働くことに全力で行かねばなりませんね。
すでに人生の後半戦です。
苦労のない人生など存在しない。
それをどうやって火をつけていくのか。
自分の発火点もしっかりと見極めてやるっていく時かもしれません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
世に楽しみは多い。好きな物をたべる、美しい物を見る、よい着物をきる・・・・いろいろの喜びの中で、どれほどつづけるも、如何にひどくても、いよいよ高まり深まって行くのは、働きに伴う喜びである。 地味で素朴…
時の記念日 六月十日は、「時の記念日」である。 しかし時間を正確に守るのは、実は文化の進んだ社会でのことではなくて、動物の生活は、時間厳守で一歩もまちがえない。 正しい時間の中に生きているのが、生物の…
自然を畏れる この世の中で、恐るべき威力をもって人を幸福に導き、また不幸に落とし入れるものは、人でもなく、ただの物でもなく、偉大なる自然現象であった。 人が生きる上に最も大きい働きをし、人を生かしてい…
はたらきと遊び はたらきも、気持ちよくやっておればこれほど愉快なものはなく、はたらき自身が遊びとなる。 昔の人が、「芸に遊ぶ」といったのは、この境地をさしたのであろう。 そう見てくると、はたらきと遊び…
瞬間に生きる 今日の事は必ず今日のうちにしてしまう。これを続けていると、瞬間瞬間がことごとく働きである。何もしない時がない。それで、その時以外に時がない。ただ瞬間に生きている、それで永遠に生きている。…