今の場所がいちばん|12月14日のことです。
Release: 2018/12/16 Update: 2018/12/16
今の場所がいちばん
ただ今のあなたの店のある場所、これこそ「日本広しといえども他に比べる所のないりっぱな所だ」と強い自信を持ってください。
これ以上よいところはない・・・と心にかきたてれば、そこが死に場所となります。この心がしっかりと立ってこそ、初めて一人前の商人です。心から愛着を持ち、心から喜んでいるところは、人も自ら集まってくるというものです。
どんな家も、どんなところも、私にとっては天下一品、ほかに比べる何物もないのであります。
12月14日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、、今日の言葉です。
今いる場所を最高の場所と思う。
たしかにそうです。
いつも変わらない場所にいつもいることも大事です。
人のことはよく見えるものです。
まして、商売を場所にせいにするなんてのはいけませんね。
その場所を選ぶのも自分。その場所で生きていく。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
本業の覚悟 自分の生命をかけての本業、これはたとえどんなことがあっても微動だもしてはならぬ。すべての勢力を傾け、研究をつくし、身をもって実行して、これについての勉強ぶりは天下何人にもひけをとらぬ、とい…
水を澄ますのは水 よい香をかげば、心は朗らかになり、曇天には、頭が重い。よい家に住むと、こせこせしなくなる。 物質が心に及ぼす影響は肉体に及ぶが、物は或るところ迄行くと、何の効力をも持たない。 もし”…
悪銭は苦しみの素 たとえばここに、法をくぐって私利を得たとする、その時は得をしたように思う。そうした利益は、その人を幸福にしたように笑みかける。しかしやがては、きばをむき出してその人に反抗し、その人を…
アリの教え アリやクモなどは、人の害をしないばかりか、タタミの隅や屋敷のまわりに散らばっているきたない物を、全部運び去って清掃してくれるのです。 ですから、アリなどがタタミの上に上がって来たといって、…
金銭を得る人 ほんとうの金銭を得る人は、無欲の人である。大事業家は、無欲の人である。事業は欲心で左右されるようなものではない。ただせずにおられず、仕事そのものがすでに無上の喜び、無限の恵みであって、歓…