俊敏 23
八十歳を境にして、私が実践面で第一に取り組むことにしたのは、日常生活におけるその挙止動作の”俊敏さ”です。
#運命を創る100の金言 #森信三
俊敏さというものを八十歳の時に意識出来るでしょうか。それには今からでも俊敏というものに意識をしておかないと無理かもしれませんね。ともすれば楽をしがちで俊敏さとはかけ離れていく傾向がありますからね。
今日も時間がないとは言わないようにしたいと思います。この時間がないという言葉は都合のいい言葉です。とにかく時間の問題は常に付きまとうもので言い訳の最上級の言葉かもしれません。
自分に対してもこの言葉で納得させるような部分があるようにも感じます。
自分の仕事に全力を傾けることはもちろんですが、この思考をどうにかしないいけません。今日のことは当初の予定と変わりうる可能性が十分にあるわけですが、その時の態度が問題です。
自分のことは自分でしか決められませんから落ち着いて一つひとつをこなすことが大切でしょう。
実践徳目を列挙の部分を忘れないようにします。
誠実 言行一致を可能ならしめる最根本な徳
叡智 現実的諸条件に対する十分な理解と洞察
勇気 何らかの事を為すための必要不可欠なもの
自制 内なる障害すなわち自己欲念の制御こそ肝要
集中専念 一点への集中による全的緊張
持続一貫 一道の実現に欠くべからざるもの
結実 結局目標の達成を意味し、成形の美徳といえる
今日も一日がんばります