前進あるのみ
Release: 2022/07/29 Update: 2022/07/29
前進あるのみ
生きている間は、一瞬の油断もなく、進みに進まねばならぬのです。これ真実の生活というものであり、すなわちまた誠に他ならぬわけです。【251】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
誠というのは、今の自分のすべきことを全力で余力も残さず行うこと。
それは簡単なことではありませんね。
評価なども求めずにただただ愚直に行い続けること。
生きている間に評価されることもないという部分だと書かれています。
常に死へ向かって確実に前進するのが人間ですが、その前進は人によって差は随分と開く。
誠を感じるためには相当なことが必要ですね。
「至誠にして動かざるものは末だこれあらざるなり」
この言葉が只事ではないというのは考えるべきことです。
関連コンテンツ
仕事の心がけ④着手 次には、このように明弁せられた順序にしたがって、まず真先に片付けるべき仕事に、思い切って着手するということが大切です。この「とにかく手をつける」ということは、仕事を処理する上での最…
自分の天分を発揮する② ではどうしたらよいかというように、それには、自分というものを越えた何物かに、自己をささげるという気持ちがなければ、できないことだと思うのです。【57】 #修身教授録一日一言 #…
読書とは、われわれが心の感動を持続するために最もたやすい方法であります。したがって真の読書は、この現実界のもろもろの理法を明らかにするだけでなく、この二度とない人生を全的充実をもって生き貫くための力を…
主体を立てる 「一剣を持して起つ」という境涯に到って、 人は初めて真に卓立して、 絶対の主体が立つ。 甘え心やもたれ心のある限り、 とうていそこには到り得ない。 #森信三一日一言 #森信三 #森信三運…
無量の生命への感慨 親は何故に大切にしなければならぬのでしょうか。それはわがこの生命を生み、かつ今日まで育ててくれた大恩があるからです。しかもわれわれは、このようにひとりわが一身のみならず、わが生命の…