君子の人に異る所以|6月10日のことです。
Release: 2018/06/10 Update: 2018/06/10
君子の人に異る所以
君子の人に異る所以は、其の心を存するをもってなり。(離婁下二十八章)
くんしのひとにことなるゆえんは、そのこころをそんするをもってなり。(りろうしもにじゅうはっしょう)
【訳】
心ある立派な人が一般の人と異なる理由は、その心を常に反省し、本来の心を在して、失わないからである。
6月10日の孟子一日一言です。
徳を積むような人というのはそういう人なんだと思います。
心ある人というのはある意味で信念のある人だと言えます。
常に反省をし自分のいたらなかった点を反省して修正していく。
人間は欲がありますが、自分の利益のためだけにそのエネルギーを使いがちです。
しかし、それではうまくいかないんですね。
今日も一日がんばります。
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