君子の性ー仁義礼智、心に根ざす|10月26日のことです。
Release: 2018/10/26 Update: 2018/10/26
君子の性ー仁義礼智、心に根ざす
君子の性とする所は大いに行はると雖も加へず、窮居すと雖も損せず、分定まるが故なり。君子の性とする所は仁義礼智、心に根ざす。(尽心上二十一章)
くんしのせいとするところはおおいにおこなわるといえどもくわえず、きゅうきょすろいえどもそんせず、ぶんさだまるがゆえなり。くんしのせいとするところはじんぎれち、ここにねざす。(じんしんかみにじゅういちしょう)
【訳】
心ある立派な人が本性とするものは、たとえ自分の道が天下に行われたとしても、少しも増やすものではなく、不遇で困窮を極めたとしても少しも減るものでもない。なぜなら、君子が天から受けた本性は、その分量が最初から決まっているからである。君子の本性とは、仁義礼智の四徳であり、これは人間の心に深く根ざしたものである。
10月26日、孟子一日一言の言葉です。
人間の心のなかに深く根ざしている。
そういう精神を持っているんですがひっぱり出すことはなかなか難しいですね。
通常の状態ではなかなか表面に出ないものでもあります。
常に緊張感をもって仕事をしなければなりませんね。
仁義礼智の精神はもともともっていて分量もきまってるんですから。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
門を過ぐるも而も入らず 禹、外に八年、三たび其の門を過ぐるも而も入らず。(滕文公上第四章) う、そとにはちねん、みたびそのもんをすぐるもしかもはいらず。(とうぶんこうかみだいよんしょう) 【訳】 禹は…
伊尹の志あらば則ち可なり 伊尹の志あらば則ち可なり。(尽心上三十章) 【訳】 伊尹のような(一点の私心もなく、ただ天下を救うことをのみ思う)志があれば、それでよい。 〇松陰は、「(主君に非道な政治をさ…
君子―化・神 君子の過ぐる所のもは化し、存する所のものは神なり。(尽心上十三章) すんしのすぐるところのものはかし、そんするところのものはしんなり。(じんしんかみじゅうさんしょう) 【訳】 心ある立派…
理なり、義なり 謂はく理なり、義なり。(告子上七章) いわくりなり、ぎなり。(こくしかみななしょう) 【訳】 (万人がひとしく認めるもの)それは(我々の心に固有の)道理であり、徳義である。 〇松陰は、…
進むこと鋭き者は、其の退くこと速やかなり 已むべからざるに於て已む者は、已まざる所なし。厚くする所の者に於て薄くするは、薄くせざる所なし。其の進むこと鋭き者は、其のの退くこと速かなり。(尽心上四十四章…