進むこと鋭き者は、其の退くこと速やかなり|11月17日のことです。
Release: 2018/11/17 Update: 2018/11/17
進むこと鋭き者は、其の退くこと速やかなり
已むべからざるに於て已む者は、已まざる所なし。厚くする所の者に於て薄くするは、薄くせざる所なし。其の進むこと鋭き者は、其のの退くこと速かなり。(尽心上四十四章)
やむべからざるにおいてやむものは、やまざるところなし。あつくするところのものにおいてうすくするは、うすくせざるところなし。そのすすむことするどきものは、そのしりぞくことすむやかなり。(じんしんよんじゅうよんしょう)
【訳】
(道理上)やめてはならないことを、平気でやめてしまう者は、どんな重要なこともなし遂げずにやめてしまうものである。手厚くすべきことなのに、平気で手を抜く者は、どんなことでも手を抜くものである。あまりせっかちに進みすぎる者は、退くこともまた速いものである。
11月17日、孟子一日一言の言葉です。
成し遂げずやめる。辛い言葉です。
自分で出来る範囲の仕事が狭まっていくというのはあると思います。
すべてが集中する。
それをしっかりと分散する努力をしなければなりませんね。
この時期はこういうことを毎年思います。
何が足りないのかよくよく考えることも必要ですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
仁は天の尊爵なり 夫れ仁は天の尊爵なり。人は安宅なり。之れを禦むることなくして不仁なるは、是れ不智なり。(公孫丑上七章) それじんはてんのそんしゃくなり。ひとのあんたくなり。これをとどむることなくして…
責なきのみ 責なきのみ(離婁上二十二章) 【訳】 (自分の言葉に)責任を感じないからである。 〇松陰は、「人々が気楽に言葉を口にするのは、それを自分の責任とするという覚悟がないからである。その実行を責…
庠序学校 庠序学校を設け為して以て之を教ふ。(中略)学は則ち三代之れを共にす。皆人倫を明らかにする所以なり。人倫上に明らかにして、小民下に親しむ。(滕文公上三章) しょうじょがっこうをもうけなしてもっ…
唯だ理に当たるのみ 尹氏曰く、言ふこころは君子の辞受取予は唯だ理に当たるのみと。(公孫丑下三章) 【訳】 尹氏がいっている。「(孟子が)いいたいことは、心ある立派な人が他者から物を受け取るかの基準は、…
苗則ち槁れぬ 宋人其の苗の長ぜざるを閔へて之れを椻ける者あり。茫々然として帰り其の(家)人に謂つて曰く、今日病れぬ。予れ苗を助けて長ぜしめたりと。其の子趨りて往きて之れを視れば苗則ち槁れぬ。天下の苗を…