堯舜の道は孝弟のみ|9月9日のことです。
Release: 2018/09/10 Update: 2018/09/10
堯舜の道は孝弟のみ
堯舜の道は孝弟のみ(告子下二章)
ぎょうしゅんのみちはこうていのみ。(こくししもにしょう)
【訳】
堯や舜の道をいえば(いかにも難しく聞こえるが)孝と弟、すなわち父母に孝行をつくし、よく兄に仕えて従順であることにすぎない。
9月9日の孟子一日一言の言葉です。
自分が出来ていないことを子供ができるわけもなく、しっかりと孝行をつくすことが大事ですね。
かたくなになった心はなかなか難しいものです。
簡単が簡単でない。親、兄弟の問題。
これはきっと大昔から一緒だということなんでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
惻隠・羞悪・辞譲・是非の心② 凡そ我れに四端ある者は、皆拡めて之れを充たすことを知る。火の始めて燃え、泉の始めて達するが若し、苟も能く之れを充たさば、以て四海を保んずるに足り、苟も之れを充たさざれば、…
あなたは夫を喜ばしていますか。貴下は妻を大切にしていますか。君は両親をてこずらせていはしないか。老翁大人、あなたは子供や嫁を朝からガミガミとしかっていませんか。こうした反省から、あなたは周囲、毎朝出会…
我得れば則ち利あり、彼得るも亦利あるものを、争地と為す。(九地) 我得則利、彼得亦利者、為争地。 「わが軍がそこに占領したら戦闘上有利となるし、敵軍もそこを占領したら有利となる地域を争地という」”争地…
腰を据えて取り組む 機械が故障してどうにもならぬとき、決死の至誠をもってこれに当たる人が出てきますと、みごとに直る。 いくら手をつくしても、どうにも動かぬという機械が、これに当たる人の心を改めてやり直…
ツバメは春きて、軒端に巣を作り、子を育てて、秋には南に飛んでいく。ミツバチは一団の社会を作って、けんかもしない。どのツバメは不幸でどのミツバチは幸福ということはない。 そうした中に、人間の社会だけは、…