子は親の心の実演|2月6日の言葉です。
Release: 2019/02/08 Update: 2019/02/08
子は親の心の実演
子供は親そのままである。顔形から、身ぶりから、言語の言いぶりから、くせに到るまで・・。
だから子供の手が負えぬ、悪くて困るという時、その原因はことごとく両親にあると知って、自分を改め、夫婦が明朗愛和に帰る時、子供たちに指一本ふれず、一言も言わなくとも、りっぱにたち直ってしまう。
親たちは上べを飾り、人前につくって上品に暮らしていても、子供たちは、堂々と、つつみかくしなく、親の心を実演する。
家は、その小さな名優の舞台である。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月6日の言葉です。
子供の責任はすべて親にある。
改めて自分の性根を見直しきっかけですね。
少年たちは文句をたれてばかりですが、それは自分が文句たれだからなのでしょうね。
自分に返ってくるだけでなく子供にも自分の心持ちが反映する。
そんなものが連鎖していくのでは大変です。
自分の心持ちを直すことが大事ですね。
子供を見ていれば自分がわかるということでしょうから、子供に問題があるときは自分の責任としてしっかりととらえることも大事ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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