孟施舎|2月6日のことです。
Release: 2019/02/09 Update: 2019/02/09
孟施舎
孟施舎の勇を養う所。(公孫丑上二章)
もうししゃのゆうをやしなうところ。(こうそんいかみにしょう)
【訳】
孟施舎の勇はまたちがう。
〇松陰は、とても勝てないような相手でも恐れず、必ず勝てると思って進むという「孟施舎の勇」は「『無懼(おそるるなかれ)』の二文字に集約される」という。そして、「強い将軍のもとに弱い兵はいない」と述べ、「武士たる者はこのような勇気の修養に志すべきである」と記している。
2月6日、孟子の言葉です。
恐れずに進む勇気。
それはどういったことから養われるのでしょう。
実際、新たなチャレンジを試みているのでしょうか。
恐れて前に進んでいなんではないか。
それは目標がしっかりしていないからなんでしょうね。
練り上げる信念が必要です。
こうなりたいと強く思うことが必要ですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
「大我」と「小我」 人には互いに助け互いに思う、二つの我がある。 「大なる我」は常に、国家にあり、民族にあり、世界にあり、文化にある。 「小なる我」は、おのおのその職場にあり、その仕事をはたらき、日々…
子供の耳 子供の物の聞き方こそは、そのままほんとうの物の聞き方である。舌切り雀も桃太郎もただそのままに、真実の話だと信じ切って聞く。ここに正直な、聡明なよい日本国民が出来上がるのである。 我情をさし挟…
天の将に大任を② 故に天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先づ其の心志を苦しめ、其の筋骨を労せしめ、その体膚を飢えしめ、其の身を空乏にし、行其の為す所に払乱す。心を動かし性を忍び、其の能くせざる…
永く言に命を配し 永く言に命を配し、自ら多福を求む。(公孫丑上四章) ながくここにめいをはいし、みずからたふくをもとむ。(こうそんいかみよんしょう) 【訳】 末永く天命に従って誠実に人生を送り、自らの…
往く者は追はず、来る者は拒まず 夫子の科を設くるや、往く者は追はず、来る者は拒まず。苟も是の心を以て至らば斯れ之れ受けんのみ。(尽心下三十章) ふうしのかもうくるや、ゆものをおはず、くるものはこばまず…