愛する心の育て方|1月26日のことです。
Release: 2019/01/26 Update: 2019/01/26
愛する心の育て方
物をはぐくみ育ててゆく根本の心は、愛です。愛とは、十分に慈光を与えて、温めてやり、見守って、自然の成長を待つことです。
それから、愛する心はどうして出てくるか。その第一番目の門は、これを見るということです。見ていれば、必ずわかってまいります。わかってくれば、自然に愛が生じます。
書に対する愛も、書を見ることから出発します。「みる」とは、邪念なしに見るのです。良いところを見ようとして、自然な心で、じっと見るのです。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月26日の言葉です。
ふむふむ。なんとも。
自然な心で見てみる。
自然な心が難しいですね。
人でも物でも素直な気持ちで見てみる。
何気なしに長く使っているものやよく目に入るものには愛着がわく。
そんなことなんでしょうかね。
見ようと思って見ないような感覚なのでしょうか。
難しいものです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
我の外に何物もなし 実は、世に我の外には何もないのである。我が目で見た花であり、我が耳が捕えた鳥であり、我が手がふれた物質であり、我が全身に知った人類であり、社会であり、科学であり、芸術である。 我あ…
華周・妃梁の妻ー国俗を変ず 昔者王豹、淇に処りて河西善く謳ひ、緜駒、高唐に処りて齊右善く歌ふ。華周・妃梁の妻は善く其の夫を哭して国俗を変ず。これを内に有すれば必ずこれを外に形す。其の事を為して其の功な…
敢へて諸侯に見えざるは礼なり 国に在るを市井の臣と曰ひ、野に在るを草莽の臣と曰ふ。(中略)敢へて諸侯に見えざるは礼なり。(万章下七章) 【訳】 まだ仕官していない人で、都に住んでいるものを市井の臣とい…
病気は正しい心から 病気とは何か。気=精神が、自然の状態を失っているのである。 まばらな竹林に風が吹きこんで来ると、枝も葉も、ざわざわと動く。しかし風が過ぎると、さっと止んで、元の静けさに帰る。人の心…
惟だ義のある所のままに 大人は言、信を必とせず、行、果を必とせず、惟だ義の在る所のままにす。(離婁下十一章) 【訳】 (言行一致は美徳ではあるが)徳の高い心ある人は、口にしたことを必ずしも実行するとは…