故に敵を殺すのは怒(ど)なり。敵の利を取るは貨なり。故に車戦に車十乗已上(くるまじゅうじょういじょう)を得れば、(作戦)|1月21日

Release: 2020/01/21 Update: 2020/01/21

故に敵を殺すのは怒(ど)なり。敵の利を取るは貨なり。故に車戦に車十乗已上(くるまじゅうじょういじょう)を得れば、(作戦)

故殺敵者怒也。取敵之利者貨。故車戦得車十乗已上、(賞其先得者、而更其旌旗、車雜而乘之、卒共而養之、是謂勝敵而益強。)

「それ故、進んで敵を殺す原動力は敵愾心(てきがいしん)である。敵の利益を奪い取るのは恩賞である。戦車戦で敵の戦車を十台以上捕獲してときには。(真っ先に手柄をたてら兵士を表彰し、軍旗をつけかえて、味方の兵士を乗り込ませ、捕虜の兵は手厚くもてなして自分の兵とする。勝って益々強くなるとは、このことをいうのである)」
其の先に、得たる者を賞し、その旌旗(せいき)を更(さら)え、車を雑(まじ)でてこれに乗り、卒は善くしてこれを養う。これを敵に勝ちて強を益すと謂う。と訓む。

1月21日、孫子・呉子(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。

敵愾心(敵に対して怒りを燃やし、これを倒そうとする闘志。)

どうやって兵士を戦わせるのか。

好循環を作り出すことが大事なんでしょね。

負けないように戦っていく。

戦って勝っていくどんどん好循環になる。

小さい戦でも勝っていくことで続けていける。

そんなことを感じました。

今日も一日がんばります。

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