治を以て乱を待ち、静を以て譁(か)を待つ。此れ心を治むる者なり。近きを以て遠きを待ち、(軍争)|3月30日
Release: 2020/03/30 Update: 2020/03/30
治を以て乱を待ち、静を以て譁(か)を待つ。此れ心を治むる者なり。近きを以て遠きを待ち、(軍争)
以治待乱、以静待譁。此治心者也。以近待遠、(以佚待労、以飽待飢、此治力者也。)
3月30日、商いの心一日一言の言葉です。
「味方の態勢を整えて敵の乱れを待ち、味方は静かにして敵の騒然となるのを待つ、これが心を治めるということである。戦場に近く地の利を得た所に布陣して遠来の敵を待ちうけ、(余裕を以て敵の疲れるのを待ち、こちらは腹一杯食べて敵兵の飢えるのを待ちうける、これが力を治めるということである)」
譁(か)とは、軍の騒然として動揺していること。
かっこ内は、佚(いつ)を以て労を待ち、飽(ほう)を以て饑(き)を待つ。此れ力を治むる者なり。と訓ずる。
3月30日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
こちらが有利な条件になるようにしっかりと準備しなければなりませんね。
準備が悪ければすぐに逆の立場になりそうです。
情報取集をしっかりして適の乱れる状態を作り出すことも大事ですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
圮地には吾将に其の塗を進まんとす。(九地) 圮地吾将進其塗。 「行軍の難儀な圮地においては、わたしは、進軍をつづけて一刻も早くそこを脱することを考えねばならない」圮地は絶地の中にのみあるとはかぎらない…
杖つきて立つは、飢(う)うるなり。汲みて先ず飲むは、渇(かつ)するなり。(行軍) 杖而立者、飢也。汲而先飲者、渇也。 「敵の将兵の中で、杖をついている者が多いのは、兵糧が不足していて、敵兵が飢えて体が…
是(こ)の故に、馬を方べ輪を埋むるもの未だ恃(たの)むに足らざるなり。勇を斉えて一の若くするは、(九地) 是故、方馬埋輪、未足恃也。斉勇若一、(政之道也。剛柔皆得、地之埋也。) 「こういうわけで、戦闘…
我出でて利あらず、彼も出でて利あらざるを支と曰う。支形(しけい)は、敵、我を利すと雖も、 我出而不利、彼出而不利曰支。支形者、敵雖利我、(我無出也。引而去之。令敵半出而撃之利。) 「味方にとっても敵に…
能く士卒の耳目を愚して、これをして知ること無からしむ。(九地) 能愚士卒之耳目、使之無知。(易其事、革其謀、使人無職。易其居、迂其途、使人不得慮。) 「兵士たちが判断に誤るようにさせ、将軍のなすことを…