生命の不滅|3月21日のことです。
Release: 2019/03/22 Update: 2019/03/22
生命の不滅
生命の不滅というのことは、種において、族によって、祖孫を通じてはじめて不滅であって、祖先なき子孫はなく、子孫なくして生命の不滅なる理由がない。
宇宙の大生命は、不断の創造である、自在の生成である。何の不自由もない。
我らが祖先を思い祖先を祭るは、精神の世界に、親を蘇生させ亡き子を迎え来るのである。すなわち、我が心に死者が生きかえるのある。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)3月21日の言葉です。
先祖を想う。
そんな時間も時には必要です。
親がいて先祖がいて自分がいる。
そういう連鎖が続いているなかの自分。
自分一人で生まれてきたわけじゃない。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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