男も気概|2月27日のことです。
Release: 2019/03/03 Update: 2019/03/03
男も気概
男は、人の見ぬところでゴソゴソするものではありません。
堂々と、「この私を見てくれ」というのでなくてはウソであります。
角力はすっ裸になる、これはうそもかくしも無いという意味なのであります。
いざというとき、諸肌ぬいでどっかとすわる、自分をスッパリと投げ出してしまう。
不敏なりといえども、やせたりといえども、「民族の将来を担って立っているのだ」、という自覚をもたねばならぬのであります。
2月27日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日の言葉です。
男ならこういう気概が必要です。
「民族の将来」とっても重たい言葉ですが力強い言葉です。
経営者になったり、責任ある立場になればこういう気持ちも必要ですね。
強く生きねばなりません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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