男も気概|2月27日のことです。
Release: 2019/03/03 Update: 2019/03/03
男も気概
男は、人の見ぬところでゴソゴソするものではありません。
堂々と、「この私を見てくれ」というのでなくてはウソであります。
角力はすっ裸になる、これはうそもかくしも無いという意味なのであります。
いざというとき、諸肌ぬいでどっかとすわる、自分をスッパリと投げ出してしまう。
不敏なりといえども、やせたりといえども、「民族の将来を担って立っているのだ」、という自覚をもたねばならぬのであります。
2月27日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日の言葉です。
男ならこういう気概が必要です。
「民族の将来」とっても重たい言葉ですが力強い言葉です。
経営者になったり、責任ある立場になればこういう気持ちも必要ですね。
強く生きねばなりません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
人は我が心の反映 子の欠点を改めようとすれば、その原因は子にはなく親自身にある。子を気にせず、自分を改めようと努める。 取引の相手に、金払いのよくない商人があるとすれば、これは己の金払いに対する賤しい…
準備はよいか 準備はよいか。用意はできたか。 「用意周到」とは、物に関する方面だけでよいであろうか。 実はこの奥に、こうした物すべてを生かすか殺すか、そのノド首をぎゅっとおさえているものがある。 それ…
信は力なり 信ずるという事は、事実そうであるから、それと信じるのではない。そうであることは信ずるも何もない、もうすでにそうである。 ほんとうに信ずれば、そうなるのであり、必ず信じた通りにさせるのである…
芸術の意義 山の中に入り込むと、山は見えません。泳いでいては、海の偉大さはわかりません。 ほんとうに生活そのものの意義 実は自分そのものを見きわめるためには、自分の生活・仕事から全く離れて見る。 客観…
客を迎える心 掃除がよく行き届いて、よきほど装飾された店は、なんとも言えぬすがすがしさです。 こうした中にいる人の心は、うきうきと朗らかな喜びと一種のハズミをもって、生き生きとしています。その空気、フ…