病気は正しい心から|5月26日のことです。
Release: 2019/05/26 Update: 2019/05/26
病気は正しい心から
病気とは何か。気=精神が、自然の状態を失っているのである。
まばらな竹林に風が吹きこんで来ると、枝も葉も、ざわざわと動く。しかし風が過ぎると、さっと止んで、元の静けさに帰る。人の心も必要のある時には、活発に動き、それが去ると、元の静けさに帰って、何も残さぬ。これが人の正しい在り方だと、古人が教えてくれた。
ゆえに、正常な体を得ようとするには、何も残さぬ明るい心が、その根元である。肉体と健康と道徳上の正しい心、それはきっちりと一致する。
5月26日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
今のところ自然であると思っていますがどうでしょう。
しっかりと健康診断などいかねばなりませんね。
体と心は連動しているというのは正しくその通りで心のざわめきが体に影響するといことはあります。
やっぱりポジティブな心、前向きな姿勢、明るい笑顔。
体に重要なことです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
共同生活体 夏の夕方、むし暑い軒下で腰をかけて見ていると、クモどもが、それぞれの綱をひき終えている。土の上をみると、そこここにアリの穴がある。私どもの家庭は、多くの生きものの共同生活体です。 尾のルリ…
仁者・不仁者 仁者は其の愛する所を以て其の愛せざる所に及ぼし、不仁者は其の愛せざる所を以てその愛する所に及ぼす。(尽心下首章) じんしゃはそのあいするところをもってそのあいせざるところにおよぼし、ふじ…
風流な生活 私の尊敬する知人の一人、その方は、すでに大任を終わって、林間にささやかな住宅を結んでおられました。 いつうかがいましても、その室をきっちりと整えられておられましたが、そのお食事も、粗末この…
奇跡とは 人が真心をうちこめて進んで喜んで全力を傾けた時、ことに純情の人が高い目的のために心を一つにして命がけの働きを集めた時、思いもよらぬケタはずれの見事な結果が現われる。これを、人間は「奇跡」とい…
人のために尽くす 苦痛に出くわした時は、百八十度に方向をかえて、進んでゆけばよいのであるが、人は案外おろそかである。方向がちがっていることもわかりきっているのに、ずんずん深みに落ちて行く。道義も地にお…