自暴・自棄|4月30日のことです。

自暴・自棄
言・礼儀を非る、之れを自暴と謂ひ、吾が身仁に居り義に由る能はずとする。之れを自棄と謂ふ。(中略)哀しいかな。(離婁上十章)
げん、れいぎをそしる、これをじぼうといい、わがみじんにおりぎによるあたわずとする、これをじきという。かなしいかな。(りろうかみじゅっしょう)
【訳】
口を開けば礼儀を非難するような者を自暴(やけくそ)といい、自分はとても仁を行い義によって行動することはできないというような者を自棄(捨てばち)という。(中略)何と悲しむべきことではないか。
4月30日、孟子一日一言、今日の言葉です。
自暴自棄という言葉は孟子様からいているのでしょうか。
なげやりになってしまう人は出来ない状態が繰り返される状況にある。
出来ないことを出来るようにするためにはやはり繰り返すことしかないよう感じます。
思いやることも正しい行動をすることも絶対的に必要。
出来ない選択をすることではないと思います。
常に自暴自棄にならぬように気を付けたいです。
今日も一日がんばります。