若し薬瞑眩せずんば|3月11日のことです。
Release: 2018/03/11 Update: 2018/03/11
若し薬瞑眩せずんば厥の疾瘳えず。(滕文公上首章)
もしくすりめいげんせずんばそのやまいいえず。(とうぶんこうじょうしゅしょう)
【訳】
薬は飲んでめまいがする位でないと、病気は治らない(本気の努力をするのでなければ、何事もなすことはできない)。
3月11日、孟子一日一言です。
何事も本気で努力することが大切ですね。
私の場合はひとつのことができたらひとつのことが出来なくなっている。
まだまだ努力が必要ですね。
少し増えるくらいの感じがいいですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
義ー長ずるもの・長とするもの 長ずるもの義か、之を長とするもの義か。(告子上四章) ちょうずるものぎか、これをちょうとするものぎか。(こくしかみよんしょう) 【訳】 (孟子がいわれた)「(告子も、年長…
人の患は、好んで人の師となるに在り 人の患は、好んで人の師となるに在り。(離婁上二十三章) ひとのうれいは、このんでひとのしとなるにあり。(りろうかみにじゅうさんしょう) 【訳】 人間の悪い癖は、とか…
長・貴・兄弟を狭まずして友とす 長を狭まず、貴を狭まず、兄弟を狭まずして友とす。(万章下三章) ちょうをさしはきまず、きをさしはきまず、けいていをさしはきまずしてともとす。(ばんしょうしもさんしょう)…
歳を罪することなくんば 王、歳を罪することなくんば、斯に天下の民至らん。(梁恵王上三章) おう、としをつみすることなくんば、ここにてんかのたみいたらん。(りょうけいおうかみさんしょう) 【訳】 王がも…
百世改むる能はざるなり 之を名づけて幽厲と曰ふ。孝子慈孫と雖も百世改むる能はざるなり。(離婁上二章) これをなづけてゆうれいという。こうしじそんといえどもひゃくせいあらたむるあたはざるなり。(りろうか…